販売士検定(リテールマーケティング)2級の概要・難易度・勉強法

先日、販売士検定2級を受験したので、その内容・難易度・勉強法を感想も含めまとめました。

※商工会議所の検定試験(https://www.kentei.ne.jp/retailsales

概要

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販売士とは

販売士とは、商品の開発や仕入、販売、物流などを効率的かつ効果的に行うことができる「販売のプロ」のことをいいます。販売士検定は、販売に必要な商品知識や販売技術、仕入や在庫管理、マーケティングなどの知識を問うもので、難易度により3級から1級までに分かれています。

2級の内容

2級は、小売業の売場の管理者クラスや店舗運営を任される中堅幹部クラスが活用できる、専門的な知識が問われ、小売店舗の経営の仕組みを理解し、小売業の販売技術に関する専門的な知識を身につけ、販売促進の企画や部下の指導・育成に活かすことができます。

就職・待遇面で有利

販売士の資格を取得することによって、特別手当を支給したり、昇給・昇格の際の考課材料として見られたりすることがあるそうです。就職においても、流通業、卸売業や小売業、メーカーの営業職では重要視されているので、有利に働く可能性が高いです。

試験の概略

試験回数:年2回

受験料:5,660円

試験時間:

試験科目 科目内容 試験時間 合格基準
小売業の類型
  1. 流通と小売業の役割
  2. 流通経路政策
  3. 組織形態別小売業の運営特性
  4. 店舗形態別小売業の運営特性
  5. 中小小売業の課題と方向性
  6. 商業集積の運営特性
60分 筆記試験の得点が平均70%以上以上で、1科目ごとの得点が50%以上
マーチャンダイジング
  1. マーチャンダイジングの戦略的展開
  2. 商品計画の戦略的立案
  3. 販売計画の戦略的立案
  4. 仕入計画の立案と仕入活動の戦略的展開
  5. 販売政策の戦略的展開
  6. 販売管理政策の戦略的展開
  7. 物流政策の戦略的展開
ストアオペレーション
  1. 戦略的ストアオペレーションの展開視点
  2. 店舗運営サイクルの実践と管理
  3. 戦略的ディスプレイの実施方法
  4. レイバースケジューリングプログラム(LPS)の役割と仕組み
  5. 人的販売の実践と管理
90分
マーケティング
  1. 小売業のマーケティング戦略の考え方
  2. マーケティング戦略の方法
  3. マーケティングリサーチの実施方法
  4. 顧客戦略の展開方法
  5. 販売促進の企画と実践
  6. 商圏分析の立案と実施方法
  7. 出店立地の選定と出店戦略の立案
  8. 業態開発の手順と実践
販売・経営管理
  1. 販売管理者の基本業務
  2. 販売管理者の法令知識
  3. 販売事務管理に求められる経営分析
  4. 店舗組織体制と従業員管理
  5. 店舗施設の維持管理

難易度

難易度はそれほど高くはありません。参考書を読み込み、問題演習を反復すれば十分に合格レベルに達することができます。1か月間1日2時間程度のの勉強時間が確保できれば、合格することができると思います。

勉強方法

勉強の流れ

勉強方法としては、独学で十分だと思います。おすすめは次のような勉強方法です。

  1. 参考書を読み込むことを3回行う。
  2. 問題演習に取り組む。
  3. 間違えた部分を参考書で確認する。
  4. 以下2-3を繰り返す。

販売士の試験は、暗記ばかりでなく、計算問題が多くあるので演習は欠かせません。また、暗記は正確な用語の理解が問われるので、反復演習することで、知識の理解を深める必要があります。各科目に最低基準が設けられているので、まんべんなく勉強することを心がけましょう。

おすすめ参考書

参考書は何を使用しても合格することができると思いますが、短期間で合格したい方は、次の参考書を使用することをおすすめします。

上は、5科目の内容が1冊にまとめられており、ページ数も327ページとそれほど多くはありません。必要最低限の知識が簡潔にまとめられているので、短時間で読み通すことができます。模擬テストが2回分付いているので、演習も同時に行うことができます。演習が2回では足りないという方は、下の過去問題集に取り組むと良いと思います。

但し、これらは販売士検定に特化しているため、用語の解説が不十分であったり、分かりにくい部分があると思います。そこで以下の書籍で理解を深めるとより、合格に近づき、かつ、販売士業務を理解することができます。

これらは、かなり専門的な内容について書かれた書籍のため、試験には必ずしも必要とはいえませんが、卸売業や小売業、営業職に従事するのであれば、読んでおくべき書籍だと思います。

まとめ

販売士の資格は、卸売業、小売業、営業職といった幅広い分野で活用することができます。また、コンビニなどの販売戦略を学ぶことができるので、アルバイトをするにも役に立つと思います。それほど難易度も高くないので、教養として取得するのも良いかと思います。

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